RubyWorld Conferenceに毎年来る猛者のみなさんは、もはやノドクロやカニに飽きているだろうと思います。 というわけで、美食の街・松江には旨い熱燗と美味い肉を味わえるお店があります!ということを書きます。 え、熱燗と肉って合うの?と思われたかたいますね? わたくしなんかはむしろ、肉に合う熱燗以外の飲み物を知りたいくらいです。
以下にご紹介するレストランはすべて予約必須ですので、そのつもりでお願いします。お酒についてはどこでも「山陰の熱燗をおまかせで」と言えばオッケーです。
天才フレンチシェフ
いわゆる繁華街の伊勢宮エリアにある「フレンチ酒場 せるぽわ」です。 ここのオーナーシェフはわたくしが思うに、松江でナンバーワンの料理人です(個人の感想です)。
「前菜盛りを用意しておいてください。そのあとはアラカルトで」と予約するとよいでしょう。 もしジビエのイノシシがあれば特にオススメです。 ハチノス(トリッパ)の煮込みがあれば、それもマストです! 日本酒への愛(フレンチなのに)もたいへんなもので、熱めの燗つけ具合が最高です。
煙もくもく豚ホルモン
「スタミナ串焼き 内田」さんです。 地元のぼくらは愛情を込めて「肉田(にくだ)」と呼んだりもします。
表情の濃ゆいひょうきんな大将による串焼きホルモンの、じゅわっとした脂と熱燗を口の中で合わせたら、それはもうたまらん気分でしょう。 嗚呼、ネギレバ食べたい。 タンやガツなどの刺身(と言っても生ではありません)も美味しくて、もしハツ(心臓)刺しがあれば絶対に注文してください。
ほんものの焼鳥
予約の取れない有名店「焼鳥 さえき」です。 若い大将がひとりで切り盛りしている、焼鳥のコース料理レストランです。 フランス料理を修行し、コロナ禍の前には米国ニューヨークの高級焼鳥レストランで働いていたそうですが、その経歴とは裏腹にとても謙虚な職人です。 鳥取から鹿野地鶏を丸のまま仕入れて丁寧にさばき、希少部位も余すことなく料理してくれます。
Ruby on Railsで開発されていることでおなじみのトレタ(toreta)で予約してください。 11月ぶんの予約は、たぶん10月15日に開始です。貸し切りにしてしまうなら、10月10日からDMで予約できると思います(正確なところは各自調査してください)。 がんばってプラチナチケットをゲットしましょう。
番外編・熱燗はないけど焼肉ならここ
「焼肉 竹山」です。 ここは熱燗がないのですが、なぜかキンキンに冷えた十旭日があるので、それをコップに注いでもらって掌でぬくめながら飲んでください笑。 とくに凝った特徴のある店ではなく、どの街にも一軒はあるような “ふつうに美味しい焼肉屋” です。だがそれがいい。 写真は見つからなかったので想像してください。ジュージュー