なんちゃってフルタイムコミッター?

hasumikin is a programmer.


このたび、Rubyアソシエーション(RA)の開発助成金プログラムに採択されました。 開発内容は、小リソースなワンチップマイコン向けのmrubyコンパイラです。 開発の前半はRubyKaigi登壇駆動で進めていたもので、RubyKaigi Takeout 2020のなかで報告しました

残りの開発を進めるにあたり駆動力になるものがほしいと考え、この助成プログラムに応募しました。 応募者名が弊社名になっているのは、会社の正式な業務アサインのなかで開発するためです。

本業もご多忙なのですけど

応募に先立ち会社に相談し、採択されたら延べ4週間くらいの業務アサインを本開発に割り当てることに同意してもらいました。 というわけなので、そのアサイン中は、OSSプロダクトの開発が正式なお仕事になります。

開発の成果は、モンスター・ラボによるコミュニティへの貢献ということになります。 RAに送ったプロポーザルの全文がここに置いてありますので、来年応募しようと思ったかたは参考にしてください。

Matzがメンター!?

ところで、この助成プログラムには、RAが選定したメンターがつきます。 今回のわたくしの開発では、まつもとゆきひろさんがメンターをやってくれるとのことなのです!(前田修吾さんかなーと思ってたのですが)

アメリカのRubyConfでトークするのよりも緊張してきました。。。

OSSといってもオンリーロンリープロジェクトですし、ぶっちゃけ日曜大工みたいなものなのですけど(おい)、今後このブログで開発の様子をレポートしていこうかと思います。 みなさんよろしくお願いします。

(・∀・)ノシ